あめ。 だら。のツネ太様に書いてもらいました。
一生大事にするぜこの野郎!!!
 
 
−GUILD MASTERS−

プロローグ
カバリアの草原。海の見える豊かな空…その下に二人の魔法使いがいた
男と女。
しかし二人には恋仲とかそういった雰囲気は微塵も感じられず…
そう…たとえるなら戦友のようで
だがしかし、敵というかそういう物にも見える 危なっかしい匂い…
海を見ていた男はだるそうに空を見上げ…1つの写真を懐から取り出した…

「…マスター それは何だ?」

女は男のようにぶっきらぼうに聞き

「…ルンさん…これは…そうだなぁ…これ
ひとつで世界のバランスが変わるもの…かな?」

タバコをふかしながら男は答えた

「ほう…おもしろそうなだな…マスター それ、私にくれないか?」

「ルンさん…私には氷の女王をもてなす高級酒よりもどんな女よりもコレの方が重要なんだ」

「ふむ…マスター その言い方だと余計に…あぁそうだ それでは ゲームをしようじゃないですか」

「ゲームと?それはいい…だがしかしおもしろくないものだったら槍が飛んでくるかもな」

「くくく…マスター冗談はやめといたほうがいい…私もロックよりもしびれるものを撃たなきゃいけなくなる


 …だが残念だ…マスター あんたはこのゲームにノッテくるだろうよ」


「そうか?…興味がわいたな…教えてみなさいな」


「わかりやすく言うと…そうだな…」


静穏…彼女の髪を風がかきなでた…そしてその風をただただ気持ち良さそうに受け 一言つぶやく




 

 
「戦争だ」



ーーーーーーこの世界は常に素敵なものとは限らないーーーーーー

まだカバリアに平和はなくエーテル臭と血と肉のこげる匂いがしたころ

そこにいたのは一人の魔術師と一人の吟遊詩人
二人は戦場で背中を合わせて戦うものだった
それから数年後 平和の訪れたこの島に

また新たな戦いの種が産み落とされたのだった

GUILD MASTER

その称号を持つものには

世界を選ぶことのできる

選定者の権利があるという

それを求めるために人々は戦う力を持つのだった…

ーーーーー        ーーーーー         ーーーーー
 
 
忙しいんです!・・・たぶん 
トリスタ画像 著作権表記
(C) 2004 GCREST Co. Ltd. All Rights Reserved.
(C)Copyright 2004 NtreevSoft Co. Ltd. All Rights Reserved.
Ntreev and Trickster are registered Trademarks.